MXテレビ「サンデークロス」見ました。
山尾志桜里議員の落ち着きっぷりに対し、
片山さつき議員の品のなさが際立っていた。
これまで散々議論してきたとか、
条文出せとか、何を聞かれてもそれしか
言わない(言えない)ということがよくわかった。
安保法制のときなんか、議論したって言ったって
のらりくらりと逃げて時間ばかり費やして、
最後にはほとんど強行採決だったわけだし。
そうなると片山議員の「議論した」って、
それ本当に熟議なの?と疑いたくもなる。
それなら「議論した」というだけでなくその思考プロセスを
国民の前に提示しなきゃいけないんじゃないの。
憲法論議の今回は、そのために出演したんじゃないの?
にもかかわらず、「ずっと議論してきた」「条文出さなきゃ話にならない」
と言うばかり。
自分の経歴をひけらかす妙な上から目線もじつにいやらしかった。
しかも、2項を削除せず自衛隊を明記しただけでは
違憲論議がさらに根深く固定化するという山尾議員の指摘も
理解できない様子。東大法学部を出てるのにね。
議論を放棄しているのはどっちだ、と
ずっと思いながら見ていました。
でも宇野常寛さんが「どちらが具体的な話をしているか、一目瞭然でしょ」と
いうようなことを最後にブッこんでくれていたので、爽快感さえ覚えました。
また、こういうときの山尾議員の落ち着きっぷりは
堂に入っていて本当に良いなあと思います。
相手がこうして「条文出せ」しか言わないようじゃ
議論にもへったくれもない。
本当に「憲法について考える」ことのできる場は、
やっぱりゴー宣道場が一番なんじゃないかと思います。
皆、九州ゴー宣道場に集え!